もうすぐ実習が終わりそう。子どもの言葉の裏を見る もしかしたらモチベの火種があるかもしれない
まだ教師ではないのだが,子供と関わると面白いことがたくさんある。
大学院の学校実習の場にて,「俺(私の苗字呼び捨て)に手紙書いたもん!」ということを言われた。私がうれしいと言うと「でも英語嫌いって書いた」と言われた。小学校5年生の子供にとってはいろいろあるのかもしれない。
「英語嫌い」という発言の裏には,英語ができないから嫌い←英語やろうと努力したけど成果が見えない←英語できるようになってやってもいいかな(ちょっとした動機・私はモチベの火種と呼ぶことにする)
というような段階があるのかもしれない。
今回の学校実習では,外国人とのやり取りを最終パフォーマンス課題とし,そのために子供たちは一生懸命練習してきた。英語を勉強することを目的にするのではなく,外国人とのコミュニケーションを目的に設定し,英語はそのための手段であるということが重要なのかもしれない。
Motivation研究は奥が深く,様々なところに派生している。英語教育だけでなく,あらゆる分野においてその特性に応じた研究がなされている。
私の進みたい未来は家庭科教員として,Well-beingに生きることである。英語だけでなく,他の分野もまた,実習が終わったらじっくり探ってみたい。モチベに点火。