山本五十六の言葉から考えたこと
『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。』
この言葉には大切な意味がある,とビリギャルで有名な坪田先生が出演されている動画で見ました。
この言葉の大切な意味とは「順番」にあるそうです。
多くの人は言って聞かせてからさせる。つまり,最初からどんなものなのかを体験させずに,言葉だけで伝えようとする。それでは人は育たないということが,坪田先生の主張です。
動画リンク
僕が“できない人”しか採用しないワケ |”複利を生み出す人”を育てる人材育成の3ステップ
順番が大切であるということは深く理解することができました。
ここからは,一つ一つの段階でどのようなことをするのかという点に注意するべきだと考えました。
どのように『やってみせ』るのか,どのように『言って聞かせ』るのかを考えると,より効果的な形で人材育成を行うことができると思います。何ならそこがメインです。
現在の教育では演繹的学習から帰納的学習へのシフトチェンジがなされています。私が専門にしている協同学習も帰納的学習の1つの手法です。
ここで今一度,なぜ帰納的学習なのか,それをどのようなポリシーに基づいて行うのか,という2つを考えることができました。
教育はクリエイティブな営みだ。
ありがとうございました。